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伊勢棒茶(茎ほうじ茶) 100g
1,296円(税込)
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伊勢棒茶(茎ほうじ茶) 100g
1,296円(税込)
芳ばしい香り、上質な甘みと旨みが楽しめるほうじ茶

ほうじ茶は“香りだけ”というイメージを覆したい!

伊勢棒茶 皆さんはほうじ茶にどんなイメージを持っていますか?すぐに「芳ばしい香り」は想像されると思います。
では、味はどうですか?ほうじ茶は香りのイメージが強くて味の印象が残っていないのではないでしょうか?
焙煎の度合いによっては「苦い」という感想を持たれることもあるかもしれません。
緑茶好きの方の中には「ほうじ茶は香りだけで味がない」と敬遠される方もいます。
そんな方々にも、香りだけでなく「味が美味しい」と言ってもらいたくて、この伊勢棒茶を作りました。
一番茶の茎だけを芳ばしく炒り、上質な甘みと旨みを引き出した茎ほうじ茶は、伊勢茶の奥深い味わいも楽しめます。
ほうじ茶好きな方にも、そうでない方にもぜひ試して頂きたい一品です。

伊勢棒茶は一番茶の茎の部分だけを丁寧に焙煎した「茎ほうじ茶」です

茎茶 伊勢棒茶の原料には一番茶の茎の部分を使用しています。「茎茶」は煎茶を仕上げる工程で、選別機によって選り分けられた茶葉の柄や新芽の茎の部分だけを使ったお茶です。芽茶や粉茶とともに「出物(でもの)」と呼ばれ、煎茶に比べると二級品というイメージがありますが、茎の部分には甘みや旨み、香り成分が豊富に含まれており、お茶(抽出液)の原料としては優れた面もたくさんあります。そんな市場価値は低いけれど、隠れた優等生の茎茶を使って、ほうじ茶を作ってみたら、芳醇な香りとすっきりとした甘み、旨みが特徴のお茶が出来上がりました!苦みのないさっぱりとした口当たりと、お茶本来の味わいも残した茎ほうじ茶の奥深さをぜひお楽しみください。


「伊勢に新たな名品を!」との願いを込めて作り上げた伊勢棒茶

伊勢棒茶 私たちが作っているお茶(伊勢茶)は県の特産品ですが、残念ながらその知名度はあまり高くありません。でも「せっかくお茶を作っているのだから、三重県のお茶の知名度を上げられるような商品、伊勢の"新たな名品”を作りたい!」と思うようになりました。中森製茶の商品の中でも特に人気の高い「ほうじ茶」作りのノウハウを生かし、誕生したのがこの「伊勢棒茶」です。数ある銘菓のお供として、おみやげとして喜ばれるようなお茶、人にプレゼントしたくなるお茶、ほっとする香り、印象に残る味、を目指しています。
「伊勢と言えばお茶!」「伊勢棒茶」が皆様の心に残りますように・・・


当店のほうじ茶は自園の茶を自家工場で焙煎しています

焙煎機 ほうじ茶は茶工場で製茶して出来上がったお茶にさらに“焙煎”という加工を加える「二次加工品」です。
この“焙煎”(ほうじ茶への加工)は外注するお茶屋さんが多いのですが、中森製茶では自家工場で写真のような焙煎機を使って少量ずつほうじ茶を作っています。

お茶本来の味わいを残しつつ、焙煎で加わる芳ばしい香りと味わいを考慮した原料茶葉の選び方、研究を重ねた焙煎方法(焙煎の温度や時間の管理)で作り上げたほうじ茶は、「美味しい!」「こんなほうじ茶飲んだことがない!」「香りだけじゃなくて味がしっかりとある!」と大変ご好評を頂いており、年間を通して当店の人気商品となっております。

その香りと味を最大限に引き出すため大量の作り置きはせず、少しずつ丁寧に作り上げているため、同じ原料を使用しても、出来上がったほうじ茶の風味が微妙に違うと感じられる場合があるかもしれません。
同じ品質、同じ風味に仕上げられるよう最大限の努力はしておりますが、これも「農家の手作りの味」とその時々の味をお楽しみ頂ければ幸いです。

ほうじ茶の香りでリラックス♪ “ほっと一息”を導く香り成分「ピラジン」

ピラジン ほうじ茶の香りを感じただけでなんだかほっとしませんか?

お茶の葉には200種類以上もの香り成分が含まれています。ほうじ茶は焙煎が加わることで、独特な香りが強まり、その芳ばしい香りが人気のヒミツです。
お茶が健康に良いことは知られていますが、ほうじ茶はこれに香り成分が加わり、さらなる効果が期待できます。「リラックス効果」「疲労回復」「鎮静」などなど。
中でも、ほうじ茶に含まれる香り成分「ピラジン」は、焙煎することによって豊富になり、リラックス効果バツグン!
ほうじ茶を飲む前から香りを感じただけでほっとできるのは、そんな理由があったんですね♪

その香りを最大限引き出すために、ほうじ茶は熱湯で淹れるのがコツです。

ほうじ茶はカフェインが少ないって本当!?

ごめんなさい!当店のほうじ茶に限って言えば、「カフェインが少ない」はウソです。
一般的にほうじ茶は高温で焙煎するためカフェインが少ないと思われていますが、そうでもなさそうです。
当店のほうじ茶のカフェイン含有量を分析したところ、焙煎前の原料茶葉とほとんど変わらない量のカフェインが含まれていました。
なので「カフェインが少ないから」という理由で当店のほうじ茶をお選び頂くことはお控えください。
カフェインは含まれていますが、美味しいほうじ茶作りを頑張っていきます!

【オススメの淹れ方】

伊勢棒茶(茎ほうじ茶)を入れる場合は、その香りを最大限引き出すために熱湯をご利用ください。
冷たいお茶を淹れる場合も、香りを引き立てるために熱湯で淹れたものを冷やして飲むのがオススメです。
お湯の量を少なくして濃いめに淹れたお茶を氷を入れたグラスに注いで飲んでみてください!

ワンポイント お湯は必ずカルキ抜きを!
「水」の美味しさがお茶の味を引き立てます。
水道水を利用する場合は、湯沸かしの際に沸騰し始めたらヤカンの蓋を外して3分以上沸騰させ、カルキ臭をしっかりと抜いて下さい。

お茶は嗜好品です。淹れ方に決められたルールはありません。
ここに記載しているのはあくまで淹れ方の一例です。ぜひ自分好みの淹れ方を見つけてくださいね!

【関連商品のご案内】

伊勢棒茶ティーバッグ このお茶はティーバッグタイプもご用意しております。
「急須を持っていない」「手軽に美味しいお茶を楽しみたい」「出先で淹れたい」という方にオススメです。

 >>> 伊勢棒茶(茎ほうじ茶)ティーバッグの商品ページはこちら <<<

【商品詳細】

名称 伊勢棒茶(茎ほうじ茶)
原材料名
原材料原産地名 三重県産茶葉100%
内容量 100g
品種 やぶきた
生産地 三重県度会郡度会町大久保
栽培方法 露地栽培
茶葉の二次加工 仕上げ加工(選別・火入れ)・焙煎(焙じ)加工
パッケージ仕様 アルミ袋/真空窒素ガス充填
賞味期限 半年
保存方法 直射日光及び高温多湿を避けて保存してください。
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中森製茶のお茶にはこんなこだわりがあります

● 茶の伝統製法「手もみ」の職人が作る味わい

手もみ職人中森製茶のお茶の作り手である私(中森大)は茶の伝統製法「手もみ」に精通する職人でもあります。
「お茶作りの原点」とも言われる「手もみ製茶」を極めることは、機械で作るお茶をより美味しくすることにもつながります。
計器の数値に頼るのではなく、茶葉の手触りで水分量や揉み具合を判断する“職人気質”のお茶作りをすることで、中森製茶ならではの味を生み出しているのです。

 

● お茶作りを楽しむこと それが美味しさの秘訣です

広い面積で作ったお茶を市場に出荷していたとき、お茶作りを楽しみきれていない自分がいました。
重労働の農作業に追われ、収穫時期ともなれば不眠不休で茶畑と工場を往復する日々。
問屋に卸したお茶はどこで誰がどのように使うのかも分かりません。
自分がお茶作りをする意味を考えた時、「自分が作ったお茶を飲んだ人を笑顔にしたい」という想いが真っ先に頭に浮かびました。
中森製茶のこだわりそこから中森製茶の改革は始まります。栽培面積を大幅に減らし、市場出荷をやめ、作ったお茶はすべて直売するという方針を打ちたて、数年かけてその体制を整えます。
作れるお茶の量は減り、もちろん収入も少なくなりました。
それでも、得られたものははかりしれません。何よりもお茶作りが最高に楽しくなった、これが大きな収穫です。
お客様から直接「アナタの作ったお茶、ほんとに美味しい」と言って頂ける機会も増えました。
たくさんの笑顔を実感できるようになったのです。
栽培面積を減らした分、1つ1つの畑にかけられるエネルギーが増え、気持ちの余裕もできました。
でも、それ以上に「飲んでくれた人の笑顔を想像しながら作るお茶作り」が美味しさに直結すると私は思っています。
少量でも自分の想いを凝縮して作ったお茶を自分の手でお客様にお届けする、こんなにやりがいがあって楽しい仕事はありません。
こんな「楽しいお茶農家」が作ったお茶、ぜひ飲んでみてください。

 

お茶は鮮度が大切です!!

お茶は傷みやすいデリケートな食品です。とくに光や湿気に弱く、すぐに品質の劣化につながります。また、お茶は空気に触れると酸化し、時間の経過とともに徐々に品質が低下していきます。これを防ぐために中森製茶のお茶はすべて遮光性・防湿性・ガスバリア性の高いアルミ袋に封入しています。さらに、包装する際に真空にしてから不活性ガス(窒素)を充填するか、脱酸素剤を封入することで、外気をシャットアウトして鮮度を保っています。
最高の状態でお客様のお手元にお届けできるよう工夫する・・・これも美味しさのヒミツの1つです。
開封後のお茶は傷みやすいので、移り香と湿気を避けるために密封して、なるべく早くお飲み下さい。