カート
ユーザー
絞り込む
カテゴリー
グループ
コンテンツ

玄米茶

玄米茶

玄米茶とは、番茶や煎茶などの緑茶に「玄米茶の素」(水に浸してから蒸した玄米を炒ったもの)を加えたお茶です。

玄米茶のお茶は番茶が使われることが多いのですが、中森製茶の玄米茶は煎茶を使用しています。
番茶で作る玄米茶もあっさりしていて美味しいのですが、お茶農家として「芳ばしい香りだけでなく、お茶本来の味わいも楽しめる玄米茶が作りたい!」との想いで原料を厳選して作り上げました。
お米を混ぜているので煎茶の量が少なく、カフェインが少ないので、お子様やお年寄りの方にもオススメです。

伊勢のお茶とお米のコラボレーション!

玄米茶の素 中森製茶の玄米茶はお茶だけでなく「玄米茶の素」にもかなりこだわっています。
本格的に直売を始める以前は「玄米茶の素」は問屋から仕入れたものを使っていました。
でも加工済みの原料だったので、お米の産地も品質も分からなかったのです。

これでは、どんなにお茶作りに力を入れても、本当に安全安心で美味しい玄米茶は作れないと思いました。
中森製茶のお茶は「自園自製」を売りにしているので、出来ることなら玄米茶の素も自前で調達したかったのですが、当園はお茶の専業農家なのでお米は作っていません。そこで、同じ町内で親しくしているお米農家の友人に原料となるお米を分けてもらうことにしました。農耕用に溜めた水ではなく、冷たい湧き水で作っているので、小粒だけれど味はとびっきり美味しい!そんな「お伊勢さんのお米」が玄米茶の素の原料です。

2商品

「玄米茶の素」ですが、原料は玄米ではなく"白米"です。

焙煎機 友人お米農家さんから仕入れた原料米は専門の業者で「玄米茶の素」へと加工します。お米を水に浸してから蒸し、さらに炒ることで「玄米茶の素」が出来上がります。「玄米茶の素」というぐらいなので、原料はもちろん玄米!かと思いきや、中森製茶では精米をした白米を使用しています。
より美味しい「玄米茶の素」を作りたくて、試作を重ねたところ、原料米を玄米のまま加工すると焦げやすくなるのか少し苦味が気になる玄米茶の素ができあがりました。そこで、精米をして白米にしてから加工したところ、苦味がなく、上品な香りで、そのまま食べても美味しい玄米茶の素になったのです。

※市販の玄米茶には白いポップコーンのようなものがよく混ざっていますが(茶色い粒状の「玄米茶の素」に対して、白い「玄米茶の花」と言われています)、これは玄米をポップコーン状に弾けさせたもので、お茶の見栄えをよくするために加えています。
確かに見た目は可愛らしいのですが、お茶を入れるとすぐにふやけて、お茶の濁りの原因になるため、当園のお茶には加えていません。

混ぜる煎茶も香ばしさ重視!仕上げの火入れにこだわっています。

焙煎機 中森製茶の玄米茶へのこだわりは「玄米茶の素」だけではありません。混ぜるお茶の原料選びと仕上げにも力を入れています。
玄米茶は熱湯でさっと淹れることが多いので、高温でも苦味が出ず、すっきりとした味わいが楽しめる煎茶を原料にしています。
そして、玄米茶の素の香ばしさを引き立て、お茶の嫌味を残さないように、少し強めに火入れをしています。
「煎茶」「玄米茶の素」「煎茶と玄米茶の素のブレンド比率」すべてにこだわることで中森製茶の玄米茶を作り上げているのです。