加工用 粉末緑茶(原料:もが茶)1kg
5,940円(税込)
お茶農家が作った『加工用』の粉末緑茶です!
農家直送の伊勢茶を使ってお菓子やドリンクを作ってみませんか?
お料理やドリンク作りにご利用いただきやすいパウダー状の緑茶をご用意しました!中森製茶の茶畑で生産、自社工場で製茶した原料茶葉を厳選。
細かい粒度(30〜40ミクロン)に粉砕した三重県産茶葉100%の微粉末緑茶です。
添加物不使用、お茶の栄養分をまるごと摂取!
和菓子、洋菓子、各種ラテなど、人気の緑茶フレーバー商品作りにぜひご利用ください。
こちらの商品は「食品加工用碾茶」や「業務用抹茶」とも言われる『もが茶』を原料としています。
鮮やかな緑色と苦渋みの少ないマイルドな味わいが特徴です。
お菓子やドリンクでキレイな緑色を出したい場合にオススメです。
● もが茶とは!?
「もが茶」「もが」とは、「食品加工用碾茶」とも言われるお茶の種類です。(「やぶきた」のような品種名ではなく、製造方法の名前です)煎茶と同じように、茶畑で収穫したお茶の葉を茶工場に運び、蒸気で蒸して、機械で揉み、製茶します。
「もが茶」が煎茶と違うのは、茶葉が細長くなるよう揉みこまず、平らのまま乾燥させることです。
茎の部分を取り除き、粉砕すると「抹茶」のような「粉末緑茶」が出来上がります。
高級品である「抹茶」に比べると安価で、加工に適したもが茶の粉末は「業務用抹茶」とも呼ばれ、食材として重宝されています。
● この商品は混ぜて使うことを想定した【パウダー状】の緑茶です
この商品は「もが」という種類のお茶(茶葉)を粉砕機で細かく砕いたパウダー状のお茶です。粉末の粒度は平均30〜40μ(ミクロン:1mm=1000μm)で「きな粉」と同じような細かさになります。
(参考:グラニュー糖 500μ程度 小麦粉 30〜150μ 抹茶 10〜20μ)
細かい粉末ですが、水に溶ける訳ではないので、粉が沈殿したり、お料理の種類によっては粉末のざらつきが気になる場合があるようです。
用途に応じて、ご利用をご検討ください。
(粉末のざらつきが気になる場合は、茶葉タイプのお茶を高濃度で抽出して利用するとよいようです)
※もが茶の粉末ではお茶らしい味わいが足りないと感じる場合は、『煎茶』を原料とした粉末緑茶がおすすめです。
→ 加工用 粉末緑茶(原料:煎茶)100g の商品ページはこちら
● 細かい粉末(パウダー状)の商品なので、お取扱いにはご注意ください
お茶は、酸素や湿気、熱、紫外線に弱く、劣化しやすいので保管・保存には注意が必要です。粉末タイプのお茶は湿気を吸いやすく、開封後から劣化が始まりますので、できるだけすぐに使い切るようにしてください。
(脱酸素剤を封入しており、開封前の保存期間は半年となっております。)
開封後に保存する場合は、袋の中の空気をできるだけ少なくして、チャックをしっかり閉めて密封してください。
※チャック部分に粉末がついているとチャックがしまりませんので、開封口の粉を払ってからチャックをしてください。
※細かい粉末状のお茶なので、袋の開閉時やご利用の際のお取扱いにご注意ください。(“ぱふっ”となって、飛び散ってしまう場合がございます)
※開封後に冷蔵庫で保管する場合は、臭い移りにご注意ください。(包装を二重・三重にすると安心です)また、冷蔵庫から出して開封する際には、お茶の表面に温度差による結露が発生し、吸湿による劣化につながりますので、常温に戻してから開封してください)
● 加工用粉末緑茶は原料茶葉の違いで2種類の商品がございます
当ページの商品は【もが茶】を原料とした粉末緑茶です。※ こちらの商品は 1kg 単位で販売しております。
少量でのご利用は 100g 入りをお買い求めください。
(サンプルの提供は行っておりません。あらかじめご了承ください。)
◆ 加工用 粉末緑茶(原料:もが茶)1kg の商品ページはこちら ※当ページの商品
◆ 加工用 粉末緑茶(原料:もが茶)100g の商品ページはこちら
「もが茶」ではなく通常の「煎茶」を原料とした粉末緑茶もございます。
◆ 加工用 粉末緑茶(原料:煎茶)100g の商品ページはこちら
● ご確認ください
※ こちらの商品は製菓・ドリンク作りなどの「加工用」でのご利用を想定して原料茶葉を厳選しておりますので、「飲用」にはむきません。※ 溶けやすい加工を施したインスタント茶とは異なり、茶葉をそのまま細かく砕いた粉末なので調理の際に沈殿する場合がございます。また粉末特有の「ざらつき」を感じられることもあるかと思います。このような粉末緑茶の特性をご理解の上、ご利用をご検討ください。
※ こちらの商品はゆうパケットはご利用頂けません。ゆうパック(宅配便)をご利用ください。
中森製茶のお茶にはこんなこだわりがあります
● 茶の伝統製法「手もみ」の職人が作る味わい
中森製茶のお茶の作り手である私(中森大)は茶の伝統製法「手もみ」に精通する職人でもあります。「お茶作りの原点」とも言われる「手もみ製茶」を極めることは、機械で作るお茶をより美味しくすることにもつながります。
計器の数値に頼るのではなく、茶葉の手触りで水分量や揉み具合を判断する“職人気質”のお茶作りをすることで、中森製茶ならではの味を生み出しているのです。
● お茶作りを楽しむこと それが美味しさの秘訣です
広い面積で作ったお茶を市場に出荷していたとき、お茶作りを楽しみきれていない自分がいました。重労働の農作業に追われ、収穫時期ともなれば不眠不休で茶畑と工場を往復する日々。
問屋に卸したお茶はどこで誰がどのように使うのかも分かりません。
自分がお茶作りをする意味を考えた時、「自分が作ったお茶を飲んだ人を笑顔にしたい」という想いが真っ先に頭に浮かびました。
そこから中森製茶の改革は始まります。栽培面積を大幅に減らし、市場出荷をやめ、作ったお茶はすべて直売するという方針を打ちたて、数年かけてその体制を整えます。
作れるお茶の量は減り、もちろん収入も少なくなりました。
それでも、得られたものははかりしれません。何よりもお茶作りが最高に楽しくなった、これが大きな収穫です。
お客様から直接「アナタの作ったお茶、ほんとに美味しい」と言って頂ける機会も増えました。
たくさんの笑顔を実感できるようになったのです。
栽培面積を減らした分、1つ1つの畑にかけられるエネルギーが増え、気持ちの余裕もできました。
でも、それ以上に「飲んでくれた人の笑顔を想像しながら作るお茶作り」が美味しさに直結すると私は思っています。
少量でも自分の想いを凝縮して作ったお茶を自分の手でお客様にお届けする、こんなにやりがいがあって楽しい仕事はありません。
こんな「楽しいお茶農家」が作ったお茶、ぜひ飲んでみてください。
お茶は鮮度が大切です!!
お茶は傷みやすいデリケートな食品です。とくに光や湿気に弱く、すぐに品質の劣化につながります。また、お茶は空気に触れると酸化し、時間の経過とともに徐々に品質が低下していきます。これを防ぐために中森製茶のお茶はすべて遮光性・防湿性・ガスバリア性の高いアルミ袋に封入しています。さらに、包装する際に真空にしてから不活性ガス(窒素)を充填するか、脱酸素剤を封入することで、外気をシャットアウトして鮮度を保っています。最高の状態でお客様のお手元にお届けできるよう工夫する・・・これも美味しさのヒミツの1つです。
開封後のお茶は傷みやすいので、移り香と湿気を避けるために密封して、なるべく早くお飲み下さい。