かぶせ茶

かぶせ茶とは、新芽の収穫前にお茶の樹を幕で覆い日光を遮って栽培した茶葉で作ったお茶のことです。
広義では「煎茶」に属し、茶葉を収穫した後の工場での製造方法は煎茶と同じです。
中森製茶の場合は、茶葉を収穫する14日前から寒冷紗(写真のナイロン製の黒い幕)で茶畑を覆います。
こうして光を制限することで、緑色の濃い、旨みと甘みたっぷりのお茶が出来上がります。
「特選」と「極上煎茶」の違いは、被覆の度合いです。
極上煎茶は1枚の寒冷紗を14日間かけますが、特選は1枚目の寒冷紗をかけた7日後にさらにもう1枚の寒冷紗をかけ、2重の幕で覆います。
この二重被覆栽培は三重県内でも珍しく、まるで「玉露」のような濃厚な旨みが楽しめるお茶になります。
全2商品
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特選(かぶせ茶・二重被覆) 50g
1,296円(税込) -
1,296円(税込)
● まるで玉露!? “だし”のような旨みを楽しめるかぶせ茶

被覆するとこんなに違う!?茶畑の色

明らかに右側の畑の方がお茶の芽の緑色が濃くなっているのが分かります。
どちらも収穫目前、左側が特上煎茶、右側が極上煎茶になります。
覆いをしているのにお茶の葉の色が濃くなるってちょっと不思議じゃないですか?お日様をたっぷり浴びた方が色が濃くなりそうなイメージ・・・これ、実は、被覆栽培で作られるお茶は少ない光を効率的に吸収しようとするために、葉緑素であるクロロフィルを大量に生成してこのような濃い色になるんですよ!
画面奥の方の黄緑色の茶畑は露地栽培、手前の濃い緑色の茶畑が被覆栽培です。
寒冷紗をはがしてすぐに茶刈機で収穫します。(写真左の赤い機械が茶刈機です。茶畑をまたぐかたちで進み、機械の下にある刃でお茶の芽を刈り取っていきます。)